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【モテる体をつくる】仕事疲れ解消!姿勢改善編(4) 固くなった筋肉の反対側を伸ばす「スコーピオン」 (1/2ページ)

 姿勢改善編の最終回は、「猫背などの不良姿勢は、なぜ体に悪いのか」について解説します。

 そもそも、どうして猫背になるのでしょうか。私たちの日常の動作やしぐさは、前側で行うことが多く、後ろ(背面側)で作業をすることはほとんどありません。よって、どうしても丸くなろうとする力のほうが強くなります。

 人間の頭の重さは約5キロあると言われていて、この重さを支えているのは主に首や肩です。正しい骨格のポジションに頭があれば、基本的に負担はまったくありません。しかし姿勢が悪いと、この5キロを支えるために首や肩に負担がかかり、結果としてコリとなって現れてしまうのです。

 わかりやすい例として、ボウリングの球を持つところを想像してください。球は人間の頭と同じくらいで5キロ前後の重さです。これを手で持つ時に、天井に向けてまっすぐ腕を伸ばした状態で持つのと、天井に対し斜めに持った場合では、腕や肩にかかる負担はどちらがつらいでしょうか。

 明らかに上へまっすぐ持ったほうが、腕や肩への負担は少ないはずです。これがいわゆる、正しい姿勢と悪い姿勢での首や肩にかかる負荷の違いなのです。

 以前にも紹介しましたが、体が丸くなると頭が前に出て、呼吸が浅くなり疲れやすい体となります。また、腹部も圧迫されるので、胃や腸の調子も悪くなってしまいます。

 ストレッチを行う際に、理解しておいていただきたい筋肉の特徴があります。硬くなっている筋肉を緩めるには、その反対の運動をする筋肉(いわゆる拮抗筋)を緩めることが効果的です。つまり、肩こりの主な原因となる僧帽筋などが硬くなってしまっている人は、反対の運動をする大胸筋をよく伸ばしてあげれば、僧帽筋を緩める効果を得られるわけです。

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