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【がんと診断されたときの対処術】がん治療、納得がいかなければ患者支援センターに相談し「セカンドオピニオン」を活用しよう (2/3ページ)

 納得がいかなければ、主治医以外に意見を求める“第2の選択肢”が患者側に委ねられているのだ。決してワガママではない。

 いくつかある治療法の選択に迷ったときや、主治医から「(この病院では)治療法がない」と宣告されたときなどに活用すると、新たな道が拓かれたり、心の整理ができたりする。

 通常、がん診療連携拠点病院には、セカンドオピニオンの体制が整えられている。

 「手術がダメな場合でも、新たな薬物療法との組み合わせで、手術が可能となるケースもあります。また、薬物療法も新しい薬について、ゲノム医療の進展で効果を調べることもできます。まずは情報を得るようにしましょう」

 セカンドオピニオンについての情報を、自分で調べるのもいいが、公立の大規模病院や大学病院などに設置されている「患者支援センター(がん相談支援センター)」で教えてくれる。

 セカンドオピニオンを受ける医療機関が決まったら、その病院へ予約を入れるとともに、主治医に紹介状などを書いてもらう。その書面と貸し出された検査画像データなどを持ち、別の医療機関の意見を聞きに行くのだ。

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