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【ドクター和のニッポン臨終図巻】俳優・ショーン・コネリー 「認知症だ。だからどうした?」と発信してくれていたら… (1/2ページ)

 半世紀以上も続くスパイ映画の傑作シリーズ『007』。ジョージ・レーゼンビー(2代目)。ロジャー・ムーア(3代目)、ティモシー・ダルトン(4代目)、ピアース・ブロスナン(5代目)、ダニエル・クレイグ(6代目)。どの俳優も痺れるほどカッコいいですが、私の世代にとってのジェームズ・ボンドといえば、やはり初代のこの人なのです。

 日本の中高年たちが一度は胸ときめかせた元祖007に敬意を表し、この連載初の海外スターの訃報を取り上げます。イギリス・スコットランド出身の映画俳優、ショーン・コネリーさんが1月30日にバハマの自宅で家族に見守られながら亡くなりました。享年90。

 スクリーンに登場したのは、2003年の『リーグ・オブ・レジェンド』という作品が最後で、06年には引退宣言をしていました。海外メディアの報道によると、数年前から認知症だったとのことです。

 「認知症が重荷になって、ここ数年は彼自身をうまく表現することができませんでした。彼の最後の願いは、穏やかに去っていくこと。少なくとも眠っている間に静かに息を引き取ったので、彼が望んでいた通りになりました」と91歳の夫人がコメントを発表しています。

 これを受けて、「あのショーン・コネリーは認知症だった!」と報道されています。しかし御年90歳。ジェームズ・ボンドだって、そりゃ認知症になって当たり前の年齢ですよね。

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