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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】コロナ死少ない日本の介護施設、最大の理由は「衛生学的に清潔」だから (1/2ページ)

 新型コロナウイルスの流行がはじまって8カ月が過ぎました。日本国内での流行も続いていますが、アメリカの死亡数が20万人、フランスやスペインが8万人を超えていることを考えると、日本の1800人を超えたという数字は少ないようです。

 この背景にあるのが、高齢者施設における死亡数にあると思われます。イギリスのロンドン・スクール・オブ・エコノミクスの研究グループが4月に発表したデータによると、全体の死亡数に占める高齢者施設における死亡数がスペインでは57%、イタリアでは53%、フランスやベルギーでも40%を超えていますが、日本は14%でした。

 さらに、介護施設の入居者に対する新型コロナウイルスによる死亡数の割合をみると、スペインは6・1%、イギリスが5・3%、ベルギーが4・9%、イタリアが3・1%、フランスが2・4%なのに対して日本は0・001%です。

 こうした数字をみると、日本の介護施設における新型コロナウイルスによる死亡数が少ないことがよくわかります。

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