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【板倉あつし 菜湯紀】北海道島牧村「モッタ海岸温泉旅館」と「かりんぱ」のなべラーメン

 この秋ニセコを訪ねた折、周辺の温泉の活性化をもくろむニセコ温泉部の主要メンバーの案内で、38の温泉地を巡る「ニセコ湯めぐり名人」の1つで、ニセコから1番遠い秘湯へと赴いた。北海道島牧村は北海道の1番細くなった部分の日本海に面する村。

 「モッタ海岸温泉旅館」は最果て感満点の海を望む丘の上に位置する秘湯だ。源泉名はモッタ海岸温泉、53.1度、無色澄明・カン味・微硫化水素臭、PH6.9。泉質はナトリウム-塩化物温泉(中性等張性高温泉)、正真正銘の源泉かけ流しの湯は熱湯で知られている。海を見下ろす絶景露天風呂と内湯があり、景観、泉質、湯の使い方など温泉好きには人気だ。

 モッタ海岸温泉旅館からクルマで12分、プチレストラン「かりんぱ」(0136・74・5123)で、自慢のハンバーグ、鉄板で提供されるナポリタンのほか、なべラーメンを注文。土鍋に入ったラーメンはグツグツと煮え立ち、大きな麸が懐かしく、厚切りの焼豚が頼もしく、ピリ辛味のスープと麺はよく絡む。〆の雑炊も期待以上の美味だった。 (一社)プレスマンユニオン理事/カリスマ温泉ソムリエ・板倉あつし

 ■「モッタ海岸温泉」 北海道島牧村栄浜362。0136・74・5336。平日2人1室1泊2食1万300円から。詳細はWEBで。

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