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【ベストセラー健康法】人生100年時代はお口の健康から 『歯のメンテナンス大全』 (1/2ページ)

 口腔内の衛生状態が全身の健康と大きな関係を持っている--ということが、近年繰り返しメディアで取り上げられるようになった。それでも、「歯科医との付き合いは歯が痛くなった時だけ」というガンコな頭の人も一定数いる。そろそろ考えを改めないと、「人生100年時代」を生き抜けませんよ。

 何でも新型コロナウイルスに関連付けて考える昨今の風潮には食傷気味だが、それでもあえて言おう。「コロナ禍は歯をダメにする」と…。

 すでにコロナによる巣ごもり生活を送っている人に、口の中の衛生状態が悪化している人が増えていることを実感する歯科医師は増えている。

 その一人、サウラデンタルクリニック(東京都港区)の堀滋院長は、「人生100年時代に生きる現代人が持っておくべき歯の知識」を『歯のメンテナンス大全』(飛鳥新社刊)にまとめた。

 コロナと「歯」の意外な関係には「マスク」も関係している。

 マスクをしていると、人はつい口呼吸になる。マスクをした状態で口呼吸が続くと口腔内の温度が上昇し、乾燥しやすくなり、免疫力が低下し、歯周病菌などの細菌が増殖しやすい環境が整っていく…という悪循環。

 読んで納得だが、言われるまでは気付かない知識を積極的に身に付けるべきなのだ。

 本書は、歯にまつわる間違った常識、健康長寿のために知っておきたい口腔の知識、虫歯と歯周病予防に役立つホームケアについて、そして歯を失わないために知っておきたい歯科治療の最前線の4つの柱で構成されている。特に第1章の「残念な歯の常識」は、現代人がいかに歯のことを知らないか-を浮き彫りにする内容だ。

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