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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】進歩したリウマチ治療で豊富な症例数 鎌ケ谷総合病院副院長・望月猛さん (2/2ページ)

 「患者さん一人ひとりがめざす生活を実現できる可能性が大きくなりました。子どもの頃に母親の苦しむ姿を見て知っているだけに、隔世の感があります」

 心がけているのは、患者の健康寿命を延ばす-という姿勢。その重要性をこう語る。

 「リウマチという病気に対する患者の認識はさまざまですが、患者さんと医師が同じ方向を向くことで、治療への積極性が生まれます。治療技術が進化した今だからこそ、患者さんのこの姿勢が重要になってくる」

 いまも最新のデータを見ながら、遠隔地に暮らす母親に向けて、生活上の指導を続ける望月医師。日々の診療では、母親に接するときと同じ思いで患者と向き合う。そこに生まれる安心感は、計り知れない。(長田昭二)

 ■望月猛(もちづき・たけし) 1974年、千葉県佐倉市生まれ。2000年、順天堂大学医学部卒業。東京女子医科大学附属膠原病リウマチ痛風センター勤務を経て、2008年から鎌ヶ谷総合病院整形外科・リウマチ科。15年から副院長。日本整形外科学会整形外科専門医・認定リウマチ医・認定スポーツ医・認定運動器リハビリテーション医。日本リウマチ学会評議員、同認定指導医・専門医、日本内科学会認定医他。医学博士。趣味はジョギングと「御朱印」。

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