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【Youtuberスーツの旅行記】鹿児島行きの新特急「36ぷらす3」1番列車に乗車 (1/2ページ)

 11月19日から、JR九州の新しい観光特急「36ぷらす3」の鹿児島行き列車が走り始めました。「36ぷらす3」は10月に運行を始めた5日間かけて九州を一周する列車ですが、7月に発生した集中豪雨の影響で、毎週木曜日のルート、博多-鹿児島間のうち肥薩おれんじ鉄道線が不通となっており、11月の運転再開とともに九州一周が可能になりました。

 その肥薩おれんじ鉄道線は、2004年までJR九州・鹿児島本線として営業していた路線です。熊本県の八代から鹿児島県の川内までを結んでいます。JR九州が2004年の九州新幹線開業とともに需要の減少が見込まれる並行区間を廃止したので、その後の地域輸送を担うおれんじ鉄道が発足しました。当然、都市間輸送を目的とする長距離特急も走らなくなりました。それまでの鹿児島行き特急列車「つばめ」は、豪華な内装とビュッフェによる食事の提供が売りの、787系を使用した素晴らしい列車だったそうですが、新幹線の開業を機に鹿児島行きの運行を終了し、ビュッフェも撤去されてしまいました。

 36ぷらす3はその787系を改造して作られ、撤去されたビュッフェを復元し、木曜日には16年前に失われた鹿児島行き特急のルートをたどるという、夢のあふれる列車なのです。その内装は「つばめ」時代よりもさらにグレードアップしています。デザインを担当したのはデザイナーの水戸岡鋭治さんです。「つばめ」は鉄道デザインで知られる水戸岡さんが最初に手掛けた特急であり、ご自身最初の作品をリニューアルするということで、大変力の入ったものだったようです。

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