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【大崎裕史 麺喰いにつき】濃厚系、豚骨、味噌など無くなり「清湯あっさり系」がほとんど! 「ミシュラン2021」の傾向 (1/2ページ)

 コロナ禍で審査員もしっかり食べられていないんじゃないかと心配だった【ミシュランガイド東京2021】が今年も無事に12月10日発売された。ラーメンだけに限って言えば、★は前年までの「創作麺工房 鳴龍」(大塚)と「SOBA HOUSE 金色不如帰」(新宿御苑)が★を維持。新規の星獲得は無し。話題性としても残念。

 私の予想だと移転前まで★を獲っていた「Japanese Soba Noodles 蔦」(代々木上原)が復活、昨年初めてビブグルマンになった「中華そば 銀座 八五」が★1つに浮上するのではないかと思っていた。ビブグルマンの新規掲載は次の5店舗。「生粋 花のれん」(茗荷谷)、「キング製麺」(王子)、「宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀」(雑色)、「神保町 黒須」(神保町)、「ねいろ屋」(荻窪)。

 昨年までのビブグルマンから7店舗が消え、連続掲載になったのが次の13店舗。「Ramen にじゅうぶんのいち」(東尾久3丁目)「中華蕎麦三藤」(自由が丘)「ラーメン屋トイ・ボックス」(三ノ輪)「八雲」(池尻大橋)「中華蕎麦にし乃」(本郷3丁目)「カネキッチン ヌードル」(東長崎)「らぁめん小池」(上北沢)「麺尊RAGE」(西荻窪)「手打式超多加水麺ののくら」(亀有)「Homemade Ramen 麦苗」(大森海岸)「中華そば 銀座 八五」(東銀座)「中華そば こてつ」(下北沢)「純手打ち 麺と未来」(下北沢)。

 全体的な傾向は過去何度も言ってきたが「清湯あっさり系」がほとんど。濃厚系、豚骨、味噌などは昨年まではあったが今年でキレイに無くなった。ミシュランの特徴と言ってしまえばそれまでだがもう少し幅の広い選択を希望したい。このままだとミシュラン狙いで清湯系が増えそうだ。もっともミシュランに載るためにラーメンを始める人はそう多くはないと思うが…。

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