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【大崎裕史 麺喰いにつき】濃厚系、豚骨、味噌など無くなり「清湯あっさり系」がほとんど! 「ミシュラン2021」の傾向 (2/2ページ)

 それと珍しいのが「小池」「にし乃」「キング製麺」と同一店主の3店舗が載ったこと。審査員は知ってて載せているのか、たまたま重なったのか、興味深い。というのも店主が店にいない処は選ばれにくい、という噂があるからだ。真実なら知らずに載せてしまっていることになる。デマにしても都内に1万軒近くのラーメン店がある中から同一店主の店が3軒とも載るのはかなり珍しいことといえよう。

 新規の5軒全店すでに食べていたが、発売日に「生粋 花のれん」と「神保町 黒須」に行ってみた。どちらも行列。インバウンドはしばらく期待できないがまだまだミシュラン効果はあるようだ。

 ■ラーメン耳寄り情報

 宍道湖しじみ中華蕎麦 琥珀(大田区西六郷2の1の3:京急雑色駅徒歩5分) 2019年5月1日オープン。【ミシュランガイド東京2021】ビブグルマン初掲載。すでに複数のラーメン本で新人賞などを受賞し、行列になっている人気店。しじみをたっぷり使ったダシが特徴。複数種類のチャーシューとワンタン、味玉が入る特製がオススメ。 

 ■大崎裕史(おおさき・ひろし) 自称「日本一ラーメンを食べた男」。2019年6月現在で1万2500軒、2万5500杯のラーメンを食破。株式会社ラーメンデータバンク代表取締役、日本ラーメン協会理事。Webおよび携帯の「ラーメンバンク」を運営している。

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