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【週末、山へ行こう】足の負担軽減で年配者も安心 登山を快適にする「トレッキングポール」 (1/2ページ)

 ハイキングの講座を開いて、最も質問を受けることが多いアイテムがトレッキングポール。そもそもあったほうがよいか、買うなら何を買ったらよいか。

 トレッキングポールは使うことで足の負担を軽減し、歩行を安定させる。膝や腰に持病のある方、あるいは年をとってから登山を始めた方などは、使うことで登山寿命を延ばすことができる。また、下りが怖くて苦手…という方は、使うことで不安感が減り、歩行が安定することも多い。なくては登山ができないわけではないが、使うことで快適になるものだと思っている。受け持っている初心者向けのハイキング講座は中高年以上の年代の方が多く、最近は使用を積極的に勧めている。

 登山用のトレッキングポールは伸縮式と折り畳み式の2系統に大別され、さらに伸縮式はポールの固定方法により、ねじ式とロックレバー式がある。折り畳み式は軽さと収納時のコンパクトさが特徴。収納袋に入れてザックの中にしまい込めるのは折り畳み式のメリットだと思う。伸縮式はサイズ調節の幅広さやセッティングの簡単さが魅力で、折り畳み式より強度が高い傾向にある。

 私がメインで使っているのは、シナノの折り畳み式トレッキングポールだ。握力があまりないので持っていて軽いほうがありがたく、講座のときは予備で持つのにも重宝している。使っていないときにザックに外付けせずに済むのもいい。現在使っている「フォールダーTWIST」は、長さ調節がロックレバーでできるので助かっている。雪山登山のときは、ブラックダイヤモンドの伸縮式(ロックレバー式)のポールを愛用している。

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