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【大崎裕史 麺喰いにつき】キャッチコピーは「比類なき無化調らーめん」 バルがランチに活路 東京・恵比寿「SAMAR」 (1/2ページ)

 またしても緊急事態宣言が発令されてしまった。飲食業界は大打撃。そんな中、昨年12月21日にバル業態が昼のランチタイムに活路を求めてオープン。店名は「SAMAR(さまる)」。「サカナバル」がランチタイムに屋号を変えてラーメンを提供する二毛作である。やはり、こういうスタイルが増えていきそうだ。

 店の場所はJR恵比寿駅西口徒歩約3分。JR線路沿いの坂の上。入店すると、スタッフさんが消毒液で手指の消毒と非接触式体温計で検温。なんかこう、ラーメン店ぽくない対応でほっこり。券売機はなく、後会計制。主なメニューは淡麗塩ラーメン850円、特製白しょうゆラーメン850円、他。

 店内は厨房(ちゅうぼう)を囲むL字型カウンターとテーブル席。11時40分頃到着で先客0、後客1でゆるやかな営業。

 しばらくして「淡麗塩ラーメン」到着。キャッチコピーがカッコよく「比類なき無化調らーめん」。そう聞くだけで食べたくなる。キャッチコピーや肩書はある程度、重要だと思う。

 別皿提供の「タプナード(南仏のソース)」はオリーブ、ケーパー、アンチョビ、実サンショを配合し、塩ラーメンの味変用。これまた、ラーメン好きからするとあまり聞いたことがないのでそそる。このあたりがうまい。

 具はローズマリーや実サンショを豚バラ肉で巻いて焼いたチャーシュー代わりのポルケッタ、野生のルッコラ、茎わかめのナムル。どれも手がかかっていておいしい。普通のラーメン店とは違うトッピングでとても楽しめる。

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