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「すりごまヨーグルト」で花粉症に勝つ! 腸内環境改善で免疫力UP、コロナ対策にも (1/2ページ)

 気象情報会社・ウェザーニュースの予測では、今年は花粉飛散量が東北から九州にかけ2020年比で約2倍、地域によっては3倍近く増えるとしている。新型コロナウイルス対策では飛沫を防ぐことが接触感染対策に次いで重要であり、くしゃみ症状の軽減のためにも花粉症対策に例年以上に力を入れたいところだ。

 そうした中、花粉症症状に改善効果があるとされるヨーグルトとすりごまを合わせて摂ることによって腸内環境が整い、目のかゆみや鼻づまりなど花粉症の症状が改善されるという研究結果が報告され、注目を集めている。この研究チームのひとりで、赤坂ファミリークリニック(東京都港区)の伊藤明子院長に話を聞いた。

 「4週間、すりごまヨーグルトを摂取した人は、花粉症の症状と腸内環境が改善しました」と伊藤院長。研究は花粉症の症状がある人を「すりごまヨーグルト」、「ヨーグルトのみ」、「非摂取」の3つに分けて実施したところ、「すりごまヨーグルト」を摂取したグループは、目のかゆみやくしゃみ、鼻づまり、涙目、倦怠(けんたい)感など、花粉症の主要症状9つが有意に改善。腸内環境においても、善玉菌の増加と悪玉菌の減少が見られた。「ヨーグルトのみ」のグループにも有意な改善が見られたが、すりごまを加えた方では、よりアレルギー症状抑制効果が高いという結果だった。

 「ヨーグルトに含まれる乳酸菌は腸内環境を整え、花粉症などのアレルギー症状を緩和します。そこに、抗アレルギー物質のセサミンと乳酸菌の増殖を促す食物繊維を含むごまを加えることで、より高い効果が得られたと考えられます」

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