記事詳細

【長田昭二 ブラックジャックを探せ】北の大地で頼られる呼吸器内科専門医 JA北海道厚生連、網走厚生病院医師・鈴木夕子さん (1/2ページ)

 今回紹介する鈴木夕子医師は、10年ほど前に一度、小欄に登場したことがある。当時の所属は大阪厚生年金病院(現・JCHO大阪病院)。コテコテのお笑いを診療に導入し、「一診療一笑い」をモットーとする明るい女性医師として紹介した。

 その後、趣味のダイビングを通じて知り合った北海道斜里町の漁師さんと結婚。斜里に移住し、所属を網走厚生病院に移して診療を続けている。

 オホーツク海沿岸に広がる「斜網地区」の1市6町(総面積約3396平方キロ、人口約8万5000人)の広大なエリアの貴重な呼吸器内科専門医として頼られる存在。

 「私が来る以前はこの地域に呼吸器内科専門医がいなかったので、肺がんの化学療法や気管支鏡検査などは、たまに札幌から来る出張医を待つか、患者自身が札幌や北見に行くしかなかった。だから歓迎されましたよ。噂が先行していたので、タクシーに乗ったら運転手さんが、『大阪から鈴木先生という名医が来たんだ!』と嬉しそうに教えてくれたこともあります(笑)」

関連ニュース