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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】診療から手術までトータルで地域の人の視力守る しんかい眼科クリニック院長・新海篤さん (1/2ページ)

 「僕が開業するまで、熱海には手術ができる眼科専門クリニックがなかったんです。それだけに地域の方々の視力を守りたい、という思いは強いですね」

 熱海の市街地の中心部に建つK’Sメディカルビルに3年前にオープンした「しんかい眼科クリニック」の新海篤院長は、わかっているだけで曾祖父の代から続いている医師家系の4代目。父までは内科系の医師だったが、「診断から治療まで、すべてをトータルで担当できる」という点に憧れて眼科を専攻した。

 国際医療福祉大学熱海病院で硝子体手術の技術を身に付け、満を持しての開業。熱海市内だけでなく、隣の神奈川県湯河原町やその隣の真鶴町など、県境を越えて受診する患者も少なくない。

 「このあたりは坂が多く、また高齢者が多いという特性がある。それだけに“視力”を維持、回復することは、快適な日常生活を送るうえで不可欠な要素」と語る新海医師。高度な手術テクニックを武器に、白内障や硝子体の疾患を中心に年間700件を超える日帰り手術を行っている。一方で、今後取り入れていきたい新しい技術もある。従来のレーシック手術に変わる「眼内コンタクトレンズ(ICL)」という治療法だ。

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