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【医者の体験告白記 心臓手術3回を乗り越えて】3回の心臓手術の陰で糖尿病と前立腺がんの持病 低血糖の恐怖を自ら体験 (1/3ページ)

 ここまで3回にわたって、私が経験した心臓の冠動脈手術のことを述べてきました。57歳→65歳、そして昨年10月の3回目です。

 この間、定期的に心臓の検診を受け、今日まで健康を維持してきました。しかし、私にはさらに2つの持病(いわゆる基礎疾患)があります。「糖尿病」と「前立腺がん」です。

 私が糖尿病と診断されたのは、2005年のこと。血糖値を検査したところ、HbA1c(過去1~2カ月の血糖の平均値)が7・2と基準値(6・2%未満が優、6・2~6・9%が良)を超えていたのです。

 以来、私は、血糖値を下げるために、グリミクロン(SU剤)を朝夕1錠、エクアを朝夕2錠、メトグルコを毎食後3~6錠、飲み続けていました。しかしなかなかHbA1cが下がらないので、昨年からランタスというインスリンを8単位、毎朝注射することになりました。

 すでに、心臓に関しては、降圧剤のブロプレスやアムロジン(Ca拮抗薬)、血液をサラサラにするプラビックスを服用しているので、常時、たくさんのクスリのお世話になっていることになります。よく、「5種類以上のクスリの服用はよくない」と言われますが、降血糖薬に関しては服用をやめると血糖値が上がるので欠かせません。

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