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【医者の体験告白記 心臓手術3回を乗り越えて】年々改良され痛みもない「ステント留置手術」 血管が問題を起こすのは心臓と脳、水分は十分に必要 (1/3ページ)

 私は心臓(狭心症)の手術を3回やり、いずれもことなきを得てきました。また、いわゆる基礎疾患として糖尿病を患っており、さらに前立腺がんにも罹患しています。

 こう言うと、「満身創痍ではないですか」と驚かれるのですが、本人としては、まだまだ元気だと思っています。たしかに、あと2年で後期高齢者になるので老化は進んでいます。しかし、現代医学の力を借りれば、ヒトは80歳以上まで確実に元気でいられます。

 前立腺がんが判明したのは一昨年6月。ダイナミックMRIによる検査でしたが、「ステージT2で1センチ弱」なので、現在、放置しています。それは、前立腺がんというのが、がんのなかでも進行がもっとも遅く、寿命が尽きるまで、悪さもしない可能性のほうが大きいと考えたからです。

 前立腺がんは、血液検査によるPSA(前立腺特異抗原)の数値が高いと疑われます。基準値は50~64歳で3・0ng/mL以下、65~69歳で3・5ng/mL以下、70歳以上で4・0ng/mL以下ですが、私は10年ほど前から、10・0ng/mLを超えていました。そのため検査を受けたのです。

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