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【青島美幸のスーダラクッキング】しぼんで際立つ豆の香り 「水を抜いた厚揚げ」 (1/2ページ)

 みなさん、いかがお過ごしですか? 青島美幸です。

 コロナも徐々に収まってきそうな気配ですね。去年のいまごろはこんなにオオゴトになるとは思いもしませんでした。

 SARSやエボラのように一時的にえらい騒ぎになったとしても雲間から一挙に快晴に変わるといったように終わりを迎えるのだろうと思っていたらまったくの見込み違いをしていました。

 見込み違いと言えばこのところ見込み違いばかり。

 今回取り上げた厚揚げもそう。

 今回初めて取り上げたと思っていたら、なんと今回で3度目。

 一度目は「鬼おろし」を紹介した際に添えたのが厚揚げ。

 二度目は厚揚げそのものを掲載しました。

 そして今回。

 「厚揚げ好きの青島」と言われてしまう。

 アタシ、ボケてきちゃったのかしら?

 でも今回は水を抜いた厚揚げ。

 添えた大根おろしは通常のおろし金を使いました。

 お醤油をかけて頂いたらおいしかったです~。

 実はこの水を抜いた厚揚げも失敗したことから始まった話。

 近所にとてもおいしいお豆腐屋さんがあるので先日もそこで厚揚げを2丁買いました。

 冷蔵庫に入れる際にはタッパーに入れたほうがよかんべなと思い、気を利かせてひとつのタッパーに二丁を入れたらほんの7ミリほどタッパーからはみ出していました。まッ、そのくらいググイッと蓋で抑えながら押し込んでしまえばよいではないかと見込んだのです。

 我が家の好みはお水をたっぷり含んだフワフワのお豆腐。

 作り立てのお豆腐がサッと素揚げにされた厚揚げは、まるでプリンみたいな口当たり。

 せっかく水を存分に含んだ厚揚げだったのにタッパーの中で押し付けられて不本意にも情けない状態に。

 「しもた。危うく高野豆腐にしてしまうとこやおまへんか」

 というわけで、今回取り上げるのはちょっとしぼんだ厚揚げです。

 本来厚揚げは水抜きなんてしないようですね。

 負け惜しみを言いますがこれが意外においしかったんです。

 水が出たことでお豆の香りが強まり結果オーライでした。

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