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【いまさら聞けない高血圧】“減塩”は家族全体の健康守る 野菜食べることで血圧の安定 「汗ばむ程度の早歩き」で運動、高齢者はできる範囲で歩く (1/3ページ)

 国内の患者数およそ4300万人--身近で深刻な病でありながら、いまさら聞けない高血圧の基礎知識を、大阪大学大学院教授の楽木宏実医師の解説で学んできた。最終回は、日常生活で実践したい取り組みをご紹介する。

 高血圧を上手にコントロールするためのベースラインは「生活習慣の改善」にあります。これを確実に実践した上で、必要に応じて薬を使っていくのが本来の姿。薬よりも生活習慣の見直しが先なのです。何から手を付ければいいのか分からない、という人もいることでしょう。

 大きく分けると、次の3つの取り組みが重要になります。

 (1)食生活の見直し

 (2)運動

 (3)肥満の解消

 「食生活の見直し」の柱は「減塩」です。

 濃い味に慣れてしまった人には高いハードルに見えるかもしれませんが考え方次第です。

 家族で食卓を囲み、同じ料理を食べていることを考えると、高血圧のリスクを家族全員で分け合っていることになります。あなた1人のことではなく、奥さんや子どものことを思えば、減塩に挑戦してみる価値もあるのではないでしょうか。

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