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【S列車で行こう シルバーマル“得”ぶらり歩き】新選組・近藤勇ゆかりの地を満喫 永倉新八の墓も (1/2ページ)

 東京都板橋区役所に所用があって行った。自宅からシルバーパスで都営三田線に乗り十数分、板橋区役所前で降りた。用は早く済んだので周辺をぶらり歩きすることにした。

 区役所前の中山道(白山通り)を渡ると旧中山道沿いに仲宿商店街が軒を連ねている。その中ほどに板橋宿本陣跡の碑を見つけた。本陣そのものは残っていないが、昔からいろいろな人がこの地を通り過ぎたことを思えば感慨深い。その中に幕末の歴史を彩る主役の一人・新選組局長の近藤勇がいた。

 そこで駅に戻り一駅巣鴨方向へ、三田線新板橋で降りてJR板橋駅に向かう。そのすぐそばの北区滝野川に、近藤勇の墓と像があるのだ。近藤は戊辰戦争で新選組の残党とともに各地を転戦し千葉の流山で官軍に捕まった。その後、板橋に移送され、この地で刑死した。

 明治9(1876)年に新選組隊士、永倉新八の手で供養塔が建てられた。表面には「近藤勇、土方歳三の墓」と彫られている。側面には幕末の動乱に散った新選組隊士たちの名も彫られている。

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