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【大崎裕史 麺喰いにつき】「淡口豚骨」で原点回帰! 「ソラノイログループ」に新店 (1/2ページ)

 朝、目が覚めると枕元に置いてあるiPhoneでラーメン情報を眺めるのが日課。ある日、ボンヤリした頭で眺めていると「空ノ色」(王子)という店名が…。こりゃ大変。「ソラノイロ」店主に「店名、パクられてるよ」と伝えないと、と思ったがどうやら「ソラノイログループ」の新店だとわかった(笑)。「どうして今度は漢字なの?」と聞いたらこう返ってきた。

 『元々「ソラノイロ」という店名は、“色即是空空即是色”から取っています。僕の原点も豚骨の「一風堂」ですから、豚骨をやるにあたって原点に戻って、という意味合いです」と。

 一風堂で10年以上修業し、独立したときに何度も何度も言われたであろう「豚骨じゃないんだ」という言葉。彼なりの意地やプライドがそうさせたのだろう。豚骨自体は後に京橋や池袋の支店でも出していたが、創業10年目の今年、改めて豚骨に向かい合うということなのだろう。今回は「淡口豚骨」というコンセプト。新店の店長になる人のTwitterを見るとオープン前にこんな(食べ歩きの)投稿をしていた。

 〈1日目 安全食堂、ふくちゃんラーメン、げんこつ、丸幸ラーメンセンター、丸星ラーメン

 2日目 いちげん。、大臣閣、もとむら、丸好、久留米荘、大砲ラーメン、shinshin、一風堂本店

 3日目 ひろせ食堂、清陽軒、ラーメン八、モヒカンらーめん、八ちゃん

 とても勉強になった〉

 博多、久留米、佐賀の素晴らしい豚骨ラーメンラインアップ。名店ばかりを3日で18軒の食べ歩き。もちろん、この時は新店のコンセプトは決まっていただろうし、これらの店を食べたことによって方向性が変わったこともないと思う。でも、「とても勉強になった」という最後の一文は間違いないと思う。この新店に後々、いい効果が出てくるはず。

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