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【週末、山へ行こう】山頂一帯はミツバツツジの花景色 網代弁天山(東京都) 標高292メートル (1/2ページ)

 春は山のお花見の季節、花木や草花を愛でながらの低山歩きが楽しみな季節だ。町で桜の開花が始まると、少しずつお花見登山の計画を考え始めるが、今年は少し、いやだいぶ春の訪れが足早だ。暖かい日が続けば、一気に山の花が咲き進むだろう。お目当ての花はまだ咲いていないか、少し焦ってしまう。

 春の初めに山で見られる花木のひとつがミツバツツジ。広葉樹の木々がまだ芽吹いていない時期、いち早く濃いピンク色の花を咲かせる。ミツバツツジの花を求めてお手軽に歩けるお気に入りの山が、東京都あきる野市の低山、網代弁天山だ。

 最寄りの駅から歩いて1時間かからずに山頂へ。赤い鳥居のある登山口から心地よい広葉樹の森に入る。ぽくぽく歩いていくと、途中に昔の観光用リフトの跡なども見られて興味深い。

 山頂一帯にはミツバツツジが群生している。ところどころに桜も咲いているので、濃淡のピンクに囲まれる感じがすてきだ。それほど広くない山頂で、咲き乱れる花と、その向こうに町並みを眺めてぼーっと過ごす。ああ、春のど真ん中にいるなあ、気持ちがいいな、やっぱり山はいいよねえ。

 弁天山から足を進めて網代城があったという城山へ向かい、のんびりと里山の雰囲気を楽しみながらゴールの武蔵五日市駅を目指す。

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