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【大崎裕史 麺喰いにつき】「家系本流」が都内に初出店 吉村家の流れ汲む“うまじょっぱ” (1/2ページ)

 本店(一号店)は「吉村家」直系として2000年横浜市環状2号線沿い(店名の由来)の下永谷に創業。その後、「吉村家」の味を愛する玉(GYOKU)グループが受け継ぎ、玉とは全く別の「環2家」運営のためだけの別会社を設立。本物の味を継承した。20年たった今でもラーメンデータベースでは92を超える高得点を維持。平日昼時でも20人を超える行列人気店である。

 その2号店として満を持して蒲田に3月31日オープン。「吉村家」から花輪が届いていたのも家系の中では極めてまれで、前記した“家系本流”の証しといえる。家系の人気店は神奈川に多いが、“家系本流”が都内に出店するのは初めての出来事だ。そんな話題性もあってか、開店時には多くの「家系ファン」が列をなした。

 購入したのはラーメン750円+キャベツ100円でカスタマイズは麺柔らかめ(家系はコレで頼むことが多い)、味と油は普通。

 出てきたラーメンは、「総本山 吉村家」の流れをくむ「家系本流」の味で、豚鶏の動物系をがっちり効かせながら醤油も立たせており、鶏油と合わせて味の三重奏。ライスが合う、実に“うまじょっぱ”なストロングスタイルの家系である。「環2家」が20年間積み重ねてきたスタイルだ。都内では動物系を濃いめにした家系も人気になっているが、しっかりした醤油感の強い“うまじょっぱ”な家系が都内で食べられるのは「環2家」だけではないだろうか。

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