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【BOOK】コロナ禍を触媒にして強いリーダーが現れる アメリカ依存が崩れ…国民は独裁者を渇望する 牛島信さん『身捨つるほどの祖国はありや』 (3/3ページ)

 ■組織と個人が私のテーマ

 --弁護士の仕事以外で現在取り組み始めたことは

 「コーポレート・ガバナンスで日本を変えることです。私は少しのお手伝いです。弁護士としての日々の仕事が、その現場で世界の現実と激しく切り結んでいます。次に書く小説は、それに関わります。組織と個人が私のテーマです。人は誕生し、生き、死にます。その間に組織の中で、また組織を離れてから、何を思うか、です。ご期待ください」

 ■『身捨つるほどの祖国はありや』 幻冬舎 1980円

 2014年9月以降、雑誌「月刊ザ・ローヤーズ」と「BUSINESS LAW JOURNAL」に書いた、日本について改めて考えたエッセー集。コーポレート・ガバナンス論と日本社会の行方/日本の歴史認識と世界の未来/人類の未来への予言?/イノベーションによる成長/誰が誰のために法を作るのか/企業と民主主義/何を望み、どう生きるか/フェアネスを実現する「法の支配」/歴史の「なぜ」を問い、この国の行方に思いを凝らす/新型コロナウイルスと私…ほか全102編を収録。

 ■牛島信(うしじま・しん) 1949年、宮崎県生まれ。東京大学法学部卒業後、検事をへて弁護士に。牛島総合法律事務所の主宰者として、多くのM&Aやコーポレート・ガバナンス関連の案件を手掛けてきた。日本生命社外取締役、朝日工業社外監査役、NPO日本コーポレート・ガバナンス・ネットワーク理事長、一般社団法人不動産証券化協会監事、一般社団法人日本女子プロゴルフ協会監事。作品に『株主総会』『この国は誰のものか』『あの男の正体(ハラワタ)』『少数株主』ほか多数。

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