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【カワノアユミ 底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて】アジアのキャバクラ、客層が良いのは「タイ」 最悪なのは「香港」

 国内外のキャバクラで働いたライターのカワノアユミが夜の盛り場よりお送りする本連載。

 第2回はアジアのキャバクラの客層について語ろうと思う。タイをはじめアジア5カ国の客層は日本人駐在員がメインでたまに現地採用の日本人や駐在員に接待される中国系やマレー系もいた。その中で客層がよかった/最悪だった国を紹介したい。

 良かったのはタイで、客はまじめな日本人駐在員ばかり。タイはアジアでトップを誇る夜遊び大国なので、そこに溺れそうな人材は派遣されないのだろう。他にはタイ初心者の旅行客もたまに来ていた。2015年当時のバンコクの日本人キャバクラ=写真=は1時間3000バーツ(約1万円相当)とそこそこのボッタクリだった。本来、タイではその3分の1で遊べるのに、わざわざ日本人キャバクラに来る客は初心者といってよいだろう。

 続いて客層が最低だった国、香港。世界一家賃が高い香港は単身赴任者はともかく、家族連れや現地採用の懐事情は厳しい。キャバ嬢にドリンクを出さない、無断で酒の持ち込みをするくせにキャバ嬢を口説くのは忘れない。こういう痛客は歌舞伎町だろうが大阪だろうがどこの店にも1人はいる。

 次回は海外の日本人コミュニティーについて語ろうと思う。お楽しみに!

 ■かわの・あゆみ 20代を歌舞伎町と海外夜遊びで過ごす元底辺キャバ嬢。現在は国内外の夜の街を取材。著書に、アジア5カ国の日本人キャバクラで9カ月間潜入就職した『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)。

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