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【マンガ探偵局がゆく】「マッハGoGoGo」の原点 謎のライバルたちと命懸けのレース「パイロットA」 (1/2ページ)

 今回は懐かしいアニメに関係した調査だ。

 「小学校の5年か6年のとき、テレビで放送されていた『マッハGoGoGo』というアニメが大好きでした。いろいろな特殊装備のついたスーパーカー・マッハ号が活躍するレーシングマンガで、お年玉でプラモデルを買ったのを覚えています。ただ、その頃からずっと、何年か前に同じような内容で別のタイトルのマンガを読んだような記憶があって、もやもやとしてました。ここに依頼すれば解決するのではないかと思い、連絡しました」

(65歳・今でもクルマ好き)

 カーレースを描いたタツノコプロ製作のTVアニメ『マッハGoGoGo』はアメリカでも「スピードレーサー」のタイトルでヒットし、2008年にはハリウッドで実写映画化もされた世界的人気作だ。フジテレビ系列で放送されたのは1967年4月から68年3月までの1年間。放送にあわせ、原作者・吉田竜夫によるコミカライズ版が月刊雑誌『少年ブック』に連載されている。

 それ以前によく似たマンガを読んだとすれば、同じく吉田竜夫が、月刊雑誌『少年画報』で1960年11月号から64年4月号まで長期連載した『パイロットA(エース)』ではないか。

 主人公はカーレーサーの山田英一。英一は宇宙ロケット開発者である父の研究費用を稼ぐため、愛車A号で賞金レースに参加する。しかし、博士が発明したロケットの設計図を狙うスパイたちの妨害でレースは中止に。

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