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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】選手の安全を守る世界最先端“匠の技” スポーツ歯科の第一人者、武田友孝さん (2/2ページ)

 研究の一方、大学病院では本来の専門である補綴(入れ歯)や咬合(こうごう=噛み合わせ)不全の治療にも取り組む。

 「補綴の知識がスポーツ歯科で生かされることは少なくない。アスリートも一般の患者さんも、口の中の構造は同じですから」

 話を聞けば聞くほど興味深い「咬合とスポーツ」の関係。そのアカデミックな解明に向けて、武田教授の忙しい日々は続く。(長田昭二)

 ■武田友孝(たけだ・ともたか) 東京歯科大学口腔健康科学歯科学講座スポーツ歯学研究室教授。1958年、埼玉県生まれ。日本大学歯学部卒業。同大学院修了。同大歯学部助手、講師を経て99年、東京歯科大学スポーツ歯学研究室講師。同准教授を経て2018年から教授。日本スポーツ歯科医学会理事・認定医。日本スポーツ協会公認スポーツデンティスト。日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツ医。日本オリンピック委員会強化スタッフ他。歯学博士。趣味は読書。

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