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【大崎裕史 麺喰いにつき】別注文の生卵につけて、すきやき風に! 青森「あさ利」の雰囲気踏襲「中華そば たた味」 (1/2ページ)

 今年の3月31日にグランドオープンし、しばらくの間、東京・小伝馬町の交差点にたくさんの大きな花輪が並んだのでネット上でも話題になった。しかも有名店主からずらり。そんなに有名な人が新店を出したのか? その名は「中華そば たた味」。「青森ネギラーメンとアリランラーメンとラーメン二郎、三種のハイブリッドラーメン」というマニア向けの説明。聞くと「青森市の「あさ利」さんの全てがファンであの味や雰囲気を東京に持ってきたくて味を作り始めました!」ということらしい。

 店名は「あさりちゃん」という漫画およびアニメがあり、あさりちゃんのお姉さんが「たたみちゃん」でそこから取ったらしい。丼も合羽橋で探して「あさ利」と同じ物を見つけ、暖簾(のれん)も似た感じの物を作っているとか。辛さの5段階や「1」が1番辛いのも「あさ利」と同じ。「あさ利」愛がとにかく半端ない。

 「アリラン」は千葉県の人気店の俗称。「二郎」は知っての通り。私が行ったのは開店して1週間くらいたってからだが、その時は既に行列店になっていた。席に着くと店主に挨拶されて驚いた。どうやら何軒かの有名店で働いていた人で修業中に会ったことがあるようだ。花輪の中には修業先からもお花が届いており、辞めると疎遠になってしまう人も少なくないが、こちらはその人間関係も素晴らしい。

 ウリメニューの特製スタミナ中華そばと生卵を注文。生卵は別容器で出てきて、すき焼き風に食べることをオススメされる。無料トッピングで、刻みしょうがとアブラ(味付背脂)・カラメ(別皿で自家製香唐辛子が付く)を追加。はてさて出てきたモノはジャンクでオリジナリティーもあって実においしい。アブラ(味付背脂)やカラメは必須。このメニューにはぜひ付けた方がいい。生卵も実に合う。

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