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【東京舞台さんぽ】国内外の映像作品に登場 渋谷・スクランブル交差点 (1/2ページ)

 信号が青に変わると、歩行者が一斉に横断歩道を渡り始める。東京・渋谷駅前のスクランブル交差点は新型コロナウイルス禍に見舞われる前、1度に1000人以上が行き交うこともあった交通の要所だ。大都市・東京の象徴として国内外の映像作品に登場した。

 ハチ公口に面した五差路に五つの横断歩道があり、ファッションビル「SHIBUYA109渋谷店」が立つ道玄坂や、渋谷センター街へと続く。

 この交差点を海外に知らしめたのは、ソフィア・コッポラ監督の映画「ロスト・イン・トランスレーション」(2003年)だったとされる。孤独を抱えた男女が異国の地をさまよう物語の中で、交差点を囲むビルに設置された大型ビジョンや、カラフルなネオンが印象的に描かれる。

 動画配信大手ネットフリックスのオリジナルドラマシリーズ「今際の国のアリス」(配信中)は、突然人の気配が消えた渋谷の街で、主人公アリス(山崎賢人)らが生き残りを懸けた「げぇむ」に挑む物語。普段のにぎわいがうそのように静まり返った交差点が、異常な事態の開始を告げる。

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