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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】軽度認知障害の発症時から積極的に介入 日本認知症学会の指導医、なかはら脳神経クリニック院長・中原邦晶さん (2/2ページ)

 「町田市は高齢者が多いこともあり、認知症の医療ニーズは高い。認知症の前段階にあたる軽度認知障害(MCI)から積極的に介入し、進行を抑えることが重要です。万一認知症が進んでしまった場合も、運動療法やデイサービスなど介護サービスとの連携で、患者さんとご家族のご苦労を少しでも軽くできるよう心がけています」

 クリニック開業から5年を経て、スタッフのチームワークも向上。自身も、「医療サービスの効率化を実感します」と評価する。

 地に足の着いた地域医療を実践する中原医師の存在は、コロナに怯える多くの住民にとって、大きな存在感を示している。(長田昭二)

 ■中原邦晶(なかはら・くにあき) なかはら脳神経クリニック院長。1970年、東京都生まれ。北里大学医学部卒業後、同大脳神経外科入局。同大学病院脳神経外科や救命救急災害医療センター等に勤務の後 同大整形外科に転科。町田市民病院整形外科を経て、2016年から現職。日本脳神経外科学会・日本認知症学会・日本救急医学会・日本脳卒中学会・神経内視鏡学会の各専門医。医学博士。趣味は剣道と読書。

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