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【カワノアユミ 底辺キャバ嬢の盛り場より愛を込めて】コロナで入国制限、働き先を失った「リゾキャバ嬢」

 国内外のキャバクラで働いたライターのカワノアユミが夜の盛り場よりお送りする本連載。今回はコロナ禍のリゾキャバ事情について語ろうと思う。

 現在、新型コロナウイルスにより世界各国で入国制限措置がとられている。海外キャバクラで働くのも入国ビザが必要となり、以前のように自由に働くことはできない。働き先を失ったリゾキャバ嬢たちはどこへ行ったのだろうか。

 まずリゾキャバ嬢と一般的なキャバ嬢の違いを説明したい。一般的なキャバ嬢とは歌舞伎町や六本木で働くいわゆる普通のキャバ嬢のことで、リゾキャバ嬢とは県外や国外のキャバクラにリゾート感覚で限定的に働きに来るキャバ嬢を指す。リゾキャバとは主に筆者が働いたアジアをはじめ、オーストラリアやアメリカなど世界各国に存在する日本人キャバクラ嬢だ。また、国内だと北海道から沖縄の那覇や宮古島などにも存在する。

 筆者は両方とも働いていたが、リゾキャバ嬢は基本的にリゾキャバでしか働かないことが多い。その一例として沖縄~アジアのルートがある。夏限定で沖縄のリゾキャバに勤めながらマリンスポーツを楽しみ、冬になると温暖なアジアのキャバクラに行くというもの。このように海外と沖縄のリゾキャバは実は深い関係に当たり、彼女たちは海外へ出る前に「どこの国が働きやすい」という情報交換をするのであった。

 ■カワノアユミ 20代を歌舞伎町と海外夜遊びで過ごす元底辺キャバ嬢。現在は国内外の夜の街を取材。著書に、アジア5カ国の日本人キャバクラで9カ月間潜入就職した『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)https://www.amazon.co.jp/dp/4781616550

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