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【大崎裕史 麺喰いにつき】スープの組み合わせに興味津々 神田、赤坂に面白い「組織店」 (1/2ページ)

 ラーメンマニア的に見ると“新店”は『個人店』と『組織店』に分けられる。今回はそんな『組織店』を2軒紹介。『組織店』というのは会社経営、または会社の新規事業でラーメン参入のことである。

 まずは「海富道」(東京・神田)。この5月17日オープン。いろんな飲食店を手掛ける株式会社MUGENの新業態。「なかめのてっぺん」を筆頭に「鮨 つきうだ」「天婦羅 みやしろ」「鮨 おにかい」「吉次蟹蔵」などを展開する会社で私も好きな店が何軒もある。ここがやるんだったら、おいしいラーメンを出すに違いない。店名は「海富道」と書いて「しーふーどう」ってダジャレかい!!(笑)。

 ちょっとテンションが下がったけど、ラーメンの写真やメニューを眺めるにつけ、これって新橋にオープンした「炭火焼濃厚中華そば 倫道」そのもの。聞くとその店の“義兄弟店”とのこと。これは珍しい表現だ。これから「道系」を展開するらしい。メニューは鯖(さば)、海老(あまえび)、鰯(いわし)、鮭(さけ)、烏賊(するめいか)。魚屋かっ!

 「倫道」で食べた鯖もスゴかったが、こちらで食べた烏賊もすごい。作り方はおそらく同じスープにそれぞれのペーストを溶かした物。食べられるのに捨ててしまうもったいない魚たちを活用し、フードロスにも着目したコンセプトを掲げている。個性的でおいしいので全メニュー食べてみたい。

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