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【東洋医学でコロナ「最終対策」 漢方薬の歴史は疫病対策から始まった】運動不足解消に「2種類のスクワット」 足腰の弱い人は椅子につかまりながら (2/2ページ)

 「これらのストレッチにより、ひざから下の筋肉の血行も良くなりますし、筋肉が伸びると、リラックスしやすくなります。実は肩こりにもいろいろな原因がありますが、一番多いのが猫背で、次に、精神的な緊張が挙げられています。精神的に緊張していると、体のどこかの筋肉がこわばりやすいので、筋肉を伸ばしてやることで、緊張がほぐれる効果が期待できます」

 また、関医師はヨガの指導も行っているが、運動不足で固まりがちな股関節を柔軟にし、関節の痛みを和らげて、リラックス効果を得られるのが、以下の方法だ。

 【ウパヴィシュタ・コーナアサナ】

 (1)肩と背中を壁につけて座る。背中を真っすぐ立て、坐骨を立てて座ることを意識する。左右の手を腰の横の床につき、顔は真っすぐ前を向く

 (2)手のひらで床を押して、胴体を引き上げ、ゆっくり息を吐きながらできる範囲で足を開く

 (3)背中を丸めないよう注意しながら、股関節から前に倒れるように前屈する

 「前に倒れることが目的ではなく、足の裏側の筋肉を伸ばすことを意識しましょう。お年寄りでも、体が硬い人でも、同様に効果があります」 (取材・田幸和歌子)

 ■関隆志(せき・たかし) フジ虎ノ門整形外科病院東洋医学総合診療科医師。東北大学医学部卒業。医学博士、東洋医学認定医(日本東洋医学会)。NTT東北病院、東北大学病院老年呼吸器内科、東北大学医学系研究科・先進漢方治療医学講座講師などを経て現職。東洋医学(漢方、鍼灸)を専門とする。

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