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【銭湯 湯悠散歩】猫の出迎え…癒やされる~う 東京・西荻「天狗湯」

 JR中央線・総武線西荻窪駅南口から徒歩7分。創業は1954(昭和29)年。初代が現在の品川区で開業していたが戦争で焼失。49年にこの地に移り、2代目が70年に改装した際、「吉野湯」から「天狗湯」に変えたのだとか。看板猫が3匹いて、“天”と“狗”は人懐こいが“チャコール”は、めったに店には来ない。

 浴室の洗い場の壁にはモザイクタイル絵、正面の壁には銭湯絵師・丸山清人さんのペンキ絵が、額縁に収められている。開業時から変わらず井戸水を使用。浴槽は4種類に分かれている。20℃の「水風呂」、39℃とぬるめの「ミルク風呂」、41℃の「超音波ジェットバス・ミクロバイブラバス」、少し熱めの43℃の「深風呂」。「浴槽ごとに湯温が異なるので、その日の気分で、交互浴が楽しめます。最近は子ども連れの家族や女性1人で利用される方も多くなりました」と、3代目の澤成一さん。

 タオルが3枚ついた“手ぶらセット”(入浴料込み600円)や猫グッズも販売。湯を楽しみ猫にも癒されるほっと和める銭湯だ。 

 ■東京都杉並区西荻南1の21の4。03・3333・9461。営業15・45~23・45。火・金休。料金大人470円。

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