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【浅野まみこ 外食・コンビニ健康法】ゴーヤとビーフンのチャンプルー 体温調整で夏を乗り切る (2/2ページ)

 ゴーヤチャンプルーといえば、沖縄料理として知られ、ここ数年では夏の定番家庭料理にもなっています。ゴーヤは、夏に多く出回る「ぶら下がり野菜」のひとつで、つるからぶら下がるように実がなり水分を多く含む野菜です。むくみを解消するカリウムを多く含みます。また、ストレスで消耗されてしまうビタミンCは、レモンや苺よりも多いことが特徴です。特有の苦味の成分モモルデシンは、血糖値や血圧を改善する効果が期待されるうえに、食欲を刺激する働きもあります。

 レンジでチンしてみると、かつお節の香りが広がります。食べてみると、しっかりとゴーヤの苦味が残っていて驚きです。苦味は、かつお節や卵のタンパク質のうま味と合わさり、ほどよい心地よさを口に残します。米粉で作られているビーフンが入っているので、炭水化物が少量入り、満足度もあります。273キロカロリーは、お茶碗(ちゃわん)1杯より多めのご飯に相当しますので、軽めの一食にしてもいいでしょう。よく噛んで食べることでカラダもしっかりと温まることが感じられます。

 夏に疲れてしまう前に、毎日リズムよく食事を摂ることが大切。体を中から温めて、暑い夏を元気に乗り越えましょう。

 ■浅野まみこ(あさの・まみこ) 1975年生まれ。管理栄養士。食と健康のコンサルティング会社「エビータ」代表取締役。1万8000件以上の栄養相談の経験を元に「『コンビニ食・外食』で健康になる方法」(草思社)を著し、企業のコンサルティング、テレビ出演、講演活動を行う。

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