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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】二転三転する政府の方針…自粛守らない国民が抱く“不信感” (1/2ページ)

 オリンピックを直前にして4回目の緊急事態宣言が発令され、ほとんどの競技が無観客で行われることになりました。このことは政府が3回目の緊急事態宣言を6月21日に解除したことの当然の帰結と思われます。

 今回の緊急事態宣言でも政府の対策は相変わらず飲酒の自粛が主役です。東京ではデパートやイベントなどの制限が蔓延(まんえん)防止等重点措置と同じなのに、お酒を提供する飲食店は営業の自粛が要請されました。

 政府は新型コロナウイルス特別措置法に基づく休業要請に応じない飲食店に対し、融資元の金融機関に要請に応じるよう働きかける方針を示したが、翌日にあわてて撤回しました。さらに酒類販売業者に対し要請に従わない飲食店との取引を行わないよう求めましたがこれも撤回しました。政府の右往左往に国民の多くが不信を抱きました。

 これほど政府が固執する飲酒ですが、本当に新型コロナウイルスの感染との関係について医学的なエビデンスはほとんどありません。昨年12月にニューヨーク州が新規感染者を調査したところ、飲食店で感染したケースは1・4%しかありませんでした。

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