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【今から始めよう!70代まで働く健康術】外出先での飛沫拡散予防、口閉じ歯磨きのコツ (1/2ページ)

 変異株「デルタ株」の猛威で、新型コロナの感染者数は深刻な状況が続く。依然として飛沫感染予防が重要な日々が続いている。そうした生活の中で、職場や外出先で歯を磨くときに、飛沫が飛ぶのではないかと不安に感じる人もいる。そこで今回は、外出先での歯の磨き方について考えたい。

 「前歯を磨くときには、どうしても唇が開きがちです。私たちの実験では、口を開けながら前歯の裏側を磨いたときが、一番飛沫が飛んでいました」

 こう話すのは、ライオン歯科衛生研究所の歯科衛生士・福田真紀氏=写真。生活者に向けたセミナーなどで、オーラルケアについての啓発活動にも力を注ぐ。

 「虫歯予防や歯周病予防として、職場などでも食後の歯磨きは大切です。新たなエチケットとして、日本歯科医師会は、外出先での飛沫を考慮した口を閉じた歯磨き法を紹介しています」

 自宅の洗面台で鏡に向かい、口を開けた状態で歯磨きをすると、鏡に飛沫のあとがつく。飛沫にウイルスが混じっていれば、拡散の原因になるだろう。日本歯科医師会による職場や学校の洗口場で磨く場合の注意点としては、「飛沫が飛び散らないように口を出来るだけ閉じて、注意しながら歯ブラシを小刻みに動かし、大きく動かさない」「口をゆすぐ時は勢いよく吐き出さず、顔を流し場に近づけてそっと吐き出す」などを呼び掛けている。

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