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【薬ものがたり】足のつりやこむらがえりに活用したい『コムレケア』(小林製薬) 

 熱帯夜にエアコンをつけっぱなし…。気持ちよく眠れるものの、冷えすぎると筋肉を収縮する信号に不具合が生じ、夜中に足のつりやこむらがえりで飛び起きるといったことにもつながる。そんなときなどに活用したいのが「コムレケア」(第2類医薬品)。筋肉組織細胞のイオンバランスを正常化し、過剰な筋肉の信号を遮断する、シャクヤクとカンゾウの生薬から成る芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう)エキスを配合している。

 「2010年にこむら返りや筋肉のけいれんなどに効果のある内服薬として発売し、足がつったときの薬として一般の方々への認知度が高まりました。一般用医薬品の芍薬甘草湯市場も拡大しています」(小林製薬)

 芍薬甘草湯は、中国の古典医学書にも収載されるほど、古くからある漢方薬である。こむら返りなど、急に起こる筋肉のけいれんなどに効果を発揮するものの、名称だけでは何に効く漢方薬かわかりづらかった。

 「コムレケア」が発売されたことを機に、他社からもこむら返りを治す薬が発売され、市場が活性化している。小林製薬では、2017年に携帯しやすく水なしで飲める「コムレケアゼリー」(第2類医薬品)も発売した。

 「ジョギング中など、運動中に突然足がつることもあります。より携帯に便利な『コムレケアゼリー』を開発しました。症状が出たときの状況で、使い分けていただきたいです」と担当者。

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