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【大崎裕史 麺喰いにつき】「ラーメン喰いてぇ~」ときのチャーシュー麺 東京・新橋に熟練女性店主の新店 (1/2ページ)

 今年8月23日、新橋駅前ビル1号館にオープンした「はるちゃんラーメン」。カウンター7席の小さなお店を女性店主が1人で切り盛り。新店とは思えないオペレーション。熟練者と言っても良い。それでいて、接客と笑顔(マスクしているので想像)も素晴らしい。

 豚骨清湯に煮干しをバランス良く効かせた半透明スープ。見た目で塩味か醤油味かを判断するのは難しいくらい透明感がある。麺は自家製の多加水中太平打ち麺。もちもちしていて好きなタイプ。喜多方と佐野を足して2で割ったような麺。

 バラ中心の煮豚チャーシューは柔らかく、味も程良く大好きなタイプ。次回来てもチャーシュー麺を頼むと思う。食材にこだわって、とか、他にない個性、とか、今風、とか、そういうのではなく、「あぁ~ラーメン喰いてぇ~」と思ったときにちゃんとそのニーズに応えてくれるラーメン。ランキング本などには載らないかもしれないが、繁盛間違いなしの立地、味、接客。いや~いい店だった。

 ところで最近できたラーメン用語で「ちゃん系」というのがある。昨年6月、神田に突然オープンした「ちえちゃんラーメン」。たっぷりスープに多めのチャーシュー。どちらも味濃いめでスープは油多め。その後、同じスタイルで微妙に味が違う「ひろちゃんラーメン」「えっちゃんラーメン」がオープンし、「ちゃん系」と呼ばれるようになった。

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