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【編集局から】子犬のかわいさの恐ろしき引力 興味本位で見てみると、寝転がる小動物を前に足が動かなくなり…

 植木鉢を探しに、ホームセンターに行ったときのこと。このご時世だから、長居は不要と、そそくさと出るつもりでしたが、その植木鉢の場所がみつかりません。で、ウロウロしていたら、併設するペットショップの前に出ていました。

 それはまぁ、生まれて数カ月もしない犬がコロンと鎮座し、シッポを振っています。これをかわいくないと言う者は地球上、どこにもいないだろう。そう断言させる無邪気さと愛嬌さ。

 狭いマンション住まいのため、飼うという選択肢はないのですが、興味本位でどの程度の、と値札を見て仰天。人気の軽(自動車)の中古価格ぐらいはするではないですか。

 心のなかで「これ以上、見てはいけない」という声がどんどん大きくなっていきます。その一方で、実際にこの子犬を飼ったらどのように育てようなどと考えだしている自分の中の別人格もいて、寝転がる小動物を前に足が動かなくなり…。

 そうこうしていると、横から「この子、見せてもらえますか」と戸田恵梨香風の女性が店員に声をかけ、犬ともどもショップの奥へと消えていきました。

 これでわれに返り、植木鉢探しに戻れましたが、あのかわいさの恐ろしき引力。今度、通りかかったら、「この子、見せてもらえますか」と言っている自分がいそうで怖いです。(宣)

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