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【中原英臣 あの医療情報ウソ?ホント!】コロナ発症体験記 「ワクチン接種すべきだった」 50年近い研究実績あるが、今回の感染ルートは不明 (1/2ページ)

 前回の連載でお伝えしました通り、私は7月末に新型コロナウイルスに感染しました。誤嚥性肺炎も併発し、入院後一時は重症病棟にも移りましたが、今は病状も回復に向かい退院の兆しも見えましたが、大事を取り今回も連載の編集担当が代筆してお届けします。

 新型コロナに感染した当時、ワクチンを打っていませんでした。長期的な有効性や安全性の観点から、まだ不明な部分もあったからです。しかし、実際に感染してワクチンを接種すべきだったと反省しています。

 私は、50年近く感染症などを研究してきた身でこれまでインフルエンザに感染したこともありませんでした。

 感染予防を十分に徹底し絶対に感染しないという自信を持っていたのですが、今回どういった経路から感染してしまったのかわかりません。それほど強い感染力を持つのだと新型コロナウイルスの恐ろしさを再認識しました。退院したら、ワクチンを接種する意向を主治医に相談したいと思っています。

 ワクチンついて、覚えておいてほしいことがあります。まず1つは、ワクチンを2回接種を終えても、依然として感染のリスクは残るということです。接種完了後に感染する「ブレークスルー感染」という事例も散見されています。2回接種を終えたから感染予防を緩めても平気ということはありません。

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