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【東京舞台さんぽ】学校内アイドルグループの活躍を描くアニメ「ラブライブ!」ファンの聖地 東京・「神田明神」周辺

 高校生が学校内で結成したアイドルグループの活躍を描くアニメ「ラブライブ!」シリーズ。2013年から放送された第1作は、東京都千代田区の神田、秋葉原かいわいが舞台となった。作中に登場した神田明神、昌平橋などのスポットは“聖地”と呼ばれ、今も多くのファンが訪れる。

 主人公は秋葉原、神田、神保町のはざまにあるという架空の高校「音ノ木坂学院」に通う高坂穂乃果。迫る統廃合の危機から学院を守るため、在校生8人を次々に巻き込んで、スクールアイドル「μs’(ミューズ)」として活動を始める。

 ダンス初心者の穂乃果たちが、踊りながら「楽しく歌えるだけの体力」を付けるために猛特訓した場所が、神田明神の本殿脇にある明神男坂だ。

 急勾配の石段を駆け上がってみたが、すぐに息切れしてギブアップ。「5往復はきついよ」という穂乃果のせりふが自然と口をついて出た。

 メンバーのひとり、東條希が神社の仕事を手伝っているという場面もあり、授与所にはキャラクターをデザインした絵馬やお守りが並ぶ。希の誕生日に合わせて参拝に訪れるファンも多いという。

 神社を出て秋葉原方面へ。駅前の複合施設「秋葉原UDX」は、音ノ木坂のライバル高校のモデルで、穂乃果がアイドルを目指すきっかけとなった重要な場所でもある。

 神田川に架かる昌平橋は、穂乃果たちが秋葉原から帰宅する場面で登場。川を斜めに横切るJR線の鉄道橋や、れんが造りのアーチが、作中の風景と一致している。

 橋を渡って少し歩くと、穂乃果の自宅のモデルとなった甘味どころ「竹むら」が見えた。昭和初期の姿をとどめる建物は、東京都選定歴史的建造物に指定され、人気商品の揚げまんじゅうと共に街の自慢になっている。

 【メモ】アニメ「ラブライブ!」シリーズは、他に静岡県沼津市を舞台とする「ラブライブ!サンシャイン!!」などが制作されている。

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