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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】年間1300人の医療相談に乗る産業医 日本ストレスチェック協会・代表理事・武神健之さん (1/2ページ)

 「もし医者になっていなかったら、オランウータンの研究者になっていたかもしれません」

 笑顔でそう話すのは、一般社団法人ストレスチェック協会代表の武神健之医師。小欄に登場する医師としては、異色の経歴の持ち主だ。

 消化器外科医として医師デビュー。大腸肛門病を中心に、外科的手術の実績を重ねていく。

 その後、大学院に進んだ時に、特に強い思い入れがあったわけではないが、産業医の資格を取得したという。

 帰国子女である武神医師は、得意の語学を活かしたい、という思いがあった。そこに外資系企業から産業医の依頼を受け、これを機に外科医から産業医へと軸足を移す。

 「最初は欧州系の外資系金融の企業の産業医としてスタートしましたが、クチコミで他(多)業種の色々な国の企業から声がかかるようになった。そして、ストレスチェック制度がスタートした時期に日本ストレスチェック協会を設立し、産業医の他に不安とストレスに上手に対処する習慣の普及活動に取り組みはじめました」

 現在、年間約1300人の医療相談に乗る“人気産業医”の武神医師。

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