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【松浦達也 肉道場入門!】サイゼリヤの「イタリア風もつ煮込み」 イタリア通の人でわかるかどうかという絶妙チョイス (1/2ページ)

★絶品必食編

 定期的に取り上げざるを得ない。それがサイゼリヤである。しかもメインの肉料理やパスタではなく、定期的におつまみ的な一品に渋いイタリアの品を盛り込んでくる。

 一昨年の羊の串焼き「アロスティチーニ」もそうだし、昨年投入された「イタリア風もつ煮込み」もそうだ。

 国内のイタリアン好きにはなじみがなく、イタリア通の人でわかるかどうか、という絶妙な線をついてくる。

 「イタリア風もつ煮込み」の本場イタリアでのメニュー名は「ランプレドット」。牛の第4胃-日本で言うギアラ(西日本における赤センマイ)を意味する言葉で、文字通り牛の4番目の胃を野菜と一緒に各種ハーブ&スパイスで煮込んだものだ。

 中部トスカーナ州フィレンツェの名物で、現地でパニーノ(パン)にはさんで食べたりするストリートフードだ。

 現地でも、店によって味わいはさまざまある。

 サイゼリヤの「イタリア風もつ煮込み」はトマトをベースに野菜のだしがしっかり効いている。牛もつに加えて豚もつやイタリアの煮込み料理ではおなじみ、白インゲン豆が使われる。

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