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【ベストセラー健康法】在宅医が助言する最期の時間の過ごし方 『納得できる最期のために「在宅死」という選択』(大和書房) (2/3ページ)

 (1)対象=通院することが難しい人。寝たきりの人だけでなく、足腰が悪く歩いたり階段を上ったりすることが困難、認知症などがあり、待合室で待つことが困難など。

 (2)相談場所=まず現在通っている診療所や病院の医師に相談。その医療機関で在宅医療を行っていれば、そのまま対応できることもあるし、在宅医療を行う医療機関を紹介してもらうことも。あるいは地域包括支援センターに相談する方法もある。

 (3)在宅医療開始後=家での検査や治療のみになるわけではなく、病院での検査や治療が必要な場合、本人や家族による入院希望があった場合などは地域の病院と連携。

 (4)選び方=在宅医療は定期的な「訪問診療」と緊急時の「往診」の組み合わせで成り立っているが、24時間体制ではない医療機関では、診療時間外に具合が悪くなっても対応してもらえない。そこで、特に自宅で最期まで過ごすことを考えるなら、24時間体制の「在宅療養支援診療所」に依頼したい。

 本書には在宅医療のメリットとデメリットや、実際に著者自身がさまざまな「看取り」を経験したことから見えてきたこと、ひとり暮らしの在宅死事情とそれを可能にするカギ、在宅医療に必要な準備や適した病気、クリニック選びのコツなどに至るまで詳細に紹介している。

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