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【長田昭二 ブラックジャックを探せ】頭頸部領域がん手術のあらゆる症例に経験と自信 今後は「育ててもらった恩返し、教育に取り組みたい」 順天堂大学(東京都文京区)耳鼻咽喉・頭頸科主任教授・松本文彦さん (1/2ページ)

 東京・お茶の水にある順天堂大学医学部附属順天堂医院。日本を代表するこの大学病院の耳鼻咽喉・頭頸科主任教授に今年就任した松本文彦医師は、実に13代にわたる医師の系譜を引き継ぐ家系。祖父と父も耳鼻咽喉科医だが、松本医師がこの診療科を選んだ理由は「手術」への熱い思いからだった。

 「手術の名手になりたかったんです。消化器外科も考えたのですが、早く一本立ちするなら耳鼻科かな、と思って…」

 耳鼻科というと花粉症や副鼻腔炎などでお世話になる機会が多いが、松本医師の専門は「がん」。癌研病院や国立がん研究センターなど、がん治療の最先端で身に付けた技術と知識をいま、母校順天堂で惜しみなく開陳する。

 頭頸部領域のがん手術では、他に先駆けてロボット手術を導入するなど、先進的な取り組みにも力を入れる。

 「これまで非常に珍しいタイプのがんも手掛けてきたので、あらゆる症例に対応する自信があります」と力強い発言も。

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