ライフの連載

ドクター和のニッポン臨終図巻
ドクター和のニッポン臨終図巻

闘病中も筆力は健在、最期は“塀の外”で楽しく… 作家・安部譲二さん

 〈俺が冬から初夏まで無抵抗で閉じ込められていた病院は、まるで強制収容所か監獄みたいな所だった。俺はそんな所で4カ月近くも、医師とナースの指示通りに過ごした。刑務所ではシンナーも吸ったしタバコも自在にやった俺だが、今回はタバコはもちろん、寝酒のビールすら呑まず、なんでも言われた通りにしていた。78に…【記事を読む】