「我慢汁」の大事な役割 (2/2ページ)

2015.05.28


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 「女性の腟口の左右にあるバルトリン腺から分泌されるバルトリン腺液も、男性と同じ成分の粘液です。発生学的にはバルトリン腺も尿道球腺も同じ器官なのです」

 我慢汁が出るのは性的興奮があるときのみ。なので、生理的な夜間睡眠時勃起(朝ダチ)では分泌されないという。

 【我慢汁では妊娠しない】

 女性は女性ホルモンが低下する閉経後はぬれにくくなるといわれるが、男性はどうなのか。

 「尿道球腺も男性ホルモンによって活動が制御されています。男性ホルモンが低下する加齢男性性腺機能低下症候群(LOH症候群)では分泌量が減ると考えられます」

 加齢に伴い男性ホルモンの分泌が低下すればするほど我慢汁が出にくくなる。つまり、勃起力や性欲だけでなく、以前より我慢汁の分泌量が減少してきたら男性ホルモン低下を疑うバロメーターの1つにもなる。

 気になるのは、もう1点。ネット上などで飛び交っている「我慢汁で妊娠するか、しないか」の議論。本当のところはどうなのか。

 「2005年に発表された尿道球腺に関する総説論文では、純粋な尿道球腺液の中には精子は含まれないと断定しています」 (水川信吾)

 

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