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【中村七之助】歌舞伎界を担うクールビューティー 10代前半までは女形は嫌いだった (1/3ページ)

2016.02.04

中村七之助
中村七之助【拡大】

  • <p>中村七之助</p>
  • <p>「ETERNAL CHIKAMATSU」のイメージポスター。右が中村七之助、左が深津絵里</p>

 「歌舞伎以外の舞台に出るのは久しぶり。女優さんとのお芝居もめったにないし、外国人の演出家とのお仕事も初めて。どういう作品になるのかすごく楽しみで、新人のつもりで取り組んでいます」

 スリムでスキッとした立ち姿が美しい歌舞伎界の御曹司は、口跡さわやかに語る。

 話題の舞台「ETERNAL CHIKAMATSU(エターナルチカマツ)」は、遊女小春と紙屋治兵衛、その妻おさんの「究極の愛」を描いた近松門左衛門の代表作「心中天網島(しんじゅうてんのあみじま)」をベースに、現代と江戸の世界が交錯しながら展開する物語。

 世界的に活躍する英国人演出家、デヴィッド・ルヴォーのオリジナルアイデアに基づき、作家の谷賢一氏が書き下ろした新作戯曲で、七之助は女形で遊女小春を演じ、現代の売春婦ハル役の深津絵里とダブル主演する。

 実はこのユニークなプロジェクトは、七之助の父の十八代目中村勘三郎が生前、「歌舞伎の演目を海外の人に演出してほしい」と、親交のあったルヴォーと語り合っていた夢のひとつの実現だという。

 「父が残してくれた、父あってこその魅力的な企画。ついえたかと思えたのにルヴォーさんが覚えていてくれて、息子の僕に声をかけてくれたのがすごくうれしかった。歌舞伎の近松作品はこれまで何度かやっていますが、文化も暮らしも違うルヴォーさんがどういう解釈でアプローチして、作品にどんな変化が生まれるのか。感謝と期待でいっぱいです」

 深津とはもちろん初共演で、ポスター取りで顔を寄せた時はドキドキしたそうだ。

 

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