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【火野正平】3歳で父親と死別、継父との確執、華麗な女性遍歴…赤裸々な自伝が人気 (2/3ページ)

2016.02.18

火野正平
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  • <p>火野正平</p>
  • <p>火野正平</p>
  • <p>火野正平(著)「火野正平 若くなるには、時間がかかる」(講談社)</p>

 ブランクとはあの修羅場の時代。

 「女の敵と言われた辺りかな。スポンサーの社長の奥方が“お父さんの会社はあんな人を使っているの?”と言ってたと聞いたことがあるし…。でもね、どういうわけか、そのあと、NHKが拾ってくれるんですよ。すると、あのお固いNHKに出演しているというので、次に民放から声がかかったりね。絶対このままで終わらないと思っていたから、母ちゃんに食わせてもらったりしてた」

 母ちゃんとは本書にも登場する30年以上暮らす事実婚のパートナー。二女をもうけている。戸籍上の妻についても「西宮の母ちゃん」として“当時”が語られる。

 「西宮は避けて通っているなあ」と冗談まじりにいう。若い頃は彼女の数が片手で足りない時代もあったようだ。そして“いいなあ、恋って”と宣い、枯れてはいない。

 劇団こまどりの子役からスタートし、ここまでスターの座を維持している芸能人は少ない。子役時代には、一流大学出の継父に連日叩かれたという。中学生になって反撃すると継父は、もろくも倒れたが、実母は継父を擁護した。そのとき自分の居場所がないと思った。

 しかし、芝居だけは続けた。継父も後に現場に現れ、スタッフに「息子をよろしく」と頭を下げた。

 「本当に運が良かったと思うよ。俺は格好良くないからね。でも、俺はこういう役者ですっていう役者としての商品の特徴を出さないとね。背も小さいし頭はハゲてるけど、役者づらはしなければいけない。格好悪い者は、それはそれでという風にね」

 なかなかできないことだが、「俺にはいい職業だったんだな」とは、まさに天職。その自然体が旅番組でのブレークにもつながった。

 

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